オフシーズンにゲットした Jones Snowboard Flagship 168W（右）。パウダーだけでなくフリーランも...という意識で購入したけど、スペックについてはヴェクターグライドの Veriest と共通点もあったので即決。ムラスポ正規価格でもかなり安めで、さらにちょっとだけ値引いてもらいました。
この時期の Jones Snowboard の品質はお世辞にも良くなかったらしいけど、このフラグシップに関してはソールのダイカットもフラットだったし問題はなかった。
買った理由としては、ここ最近はヴェクターに乗りすぎていたので、滑りがヴェクターに最適化されすぎている気がしているのと、やはり圧雪や不整地だとヴェクターでは辛いところがあるので、固く反発力がありパワフルで、テールの粘りとヌケが良過ぎない、キャンバー・ツインチップ的な利点と長さ・幅のあるパウダーボードの利点を兼ねているボードを探していた。要するに、巨艦巨砲主義なのです。
トップシートは木がむき出しなので自分で塗装が必須。 お店の人はニスを塗ってね的なことを言われたけど、実家が木工屋なので相談すると、いわゆるふつうのニスはすぐ剥げるしそもそもスノーボードのように屋外で使用したり、しなったり、水気のある環境には適さないらしく、屋外建材用の保護塗料を購入。三井化学のノンロット（http://www.nonrot.jp/）。
塗装の前に軽くヤスリかけて...
ソールに塗料が乗らないようソールとサイドウォールをマスキングして..
いざ塗装。写真は塗装直後なのでテカテカしてるけど、乾くともう少し落ち着きます。
塗装後はこんな感じになりました。オリジナリティを出すため、あえて色付きの塗料を選択してみました。
ちなみにソールはこんなかんじ。気に入ってます。
肝心の乗り心地について。反発がよく硬いので体重のある自分にはピッタリ。高速でも暴れずマグネトラクションの恩恵によりエッジの食いつきもよく、体を深く倒したエッジターンも気持ちいい。パウダーでは 168cm の長さのお陰で浮力は十分で、ヴェクターと同じ感覚でツリーでのタイトな取り回しも問題ない。推奨スタンスでもノーズダイブはほとんどないです。
というわけで Jones Snowboards Flagship、レギュラー入りです！
