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2013/03/04

唐松岳 Dルンゼ

快晴予報の今日は朝イチで八方へ。
良くグルーミングされた斜面に後ろ髪をひかれつつ、今日は唐松岳を目指す。

尾根上は風もなく穏やか。平日なので人もまばら

南面の大岩直上の斜面はは早くも大きな割れ目が出ていた

2361m付近から

丸山手前、シュカブラが美しい

ここらへんまで来ると稜線上は雪が少なくなってきてスプリットでは歩きづらい。


今日の目標である不帰ノ嶮Dルンゼ。
稜線からルンゼ内に10mほどにある跡、滑走痕かな?と思っていたが単眼鏡で覗くとそれは破断面だった。

ありゃー

不帰Ⅱ峰にもバッサリ切れた跡がたくさんあった

期待と不安を胸に山頂へ。

唐松岳山頂から、五龍方面

剣岳方面。息を飲む景色..

槍ヶ岳方面

登山者の方に撮ってもらった。ありがとうございました。

ドロップポイントへ

先鋒、毒味役1号。オナシャス!

カメラの設定ミスってあんまいい写真取れなかったごめん。
ルンゼ内はエッジが立たない無慈悲なすべり面が露出しているようだ。

次鋒、毒見役2号

破断面の手前10mはナイスな斜面!いつ落ちるかわからんけど...

気持ちよさそうにスプレーが上がっていますが実際はカチカチです。
エッジがヌケないよう努力するだけで精一杯。

毒味役のGoPROから


毒味役たちの報告を元に慎重に滑った。結構楽しかった。不帰Ⅲ峰を下から眺める。

GoPRO画像から。唐松沢は広い。

自宅から直線距離で10kmほどのところに、こんな世界が広がっていたとは子供の頃は知らなかったな。

唐松沢はメローな滑りを楽しめた。みんなで思い思いの滑りをする。


唐松沢、無名沢との合流地点から。ここからの景色も素晴らしい..

帰路の南滝は高巻きをせずトラバースすることに。これまた毒見役1号が大活躍

ここらへんまで来ると寒さもなくなり、下界に帰ってきたなぁと感じる。
下山後は、お昼はどこへ行こうかとか、温泉はどこに行こうとか、そういうことで頭いっぱいです。

ということでサウンズライクカフェへ。で~まんぞく!!

夕方、自宅からパチリ。今日も良い一日でした。